粒や木(ツイッター)

ex-藤子文庫(モトフジ)の呟きです

村上春樹ライブラリー「安西水丸展 村上春樹との仕事から」

2021年にオープンして以来ずっと行ってみたいと思っていた、早稲田大学国際文学館 通称・村上春樹ライブラリーへ、先日ようやく行ってきました。展示企画の「安西水丸展 村上春樹との仕事から」を観るためです。安西水丸というと初期村上作品の挿絵や表…

ひもの道 第二回「食材としての干物」

干物作りを始めたものの、思ったように魚が手に入らないという悩みを抱えていました。いわゆる”開き”になりそうで日常的に手に入りやすい魚はイワシとアジくらいで、どうもそればかりでは芸がないなあと思っていたわけです。 以前にそんな悩みの解決方法とし…

「阿賀に生きる」というドキュメンタリー映画

「阿賀に生きる」という三十年前に撮られたドキュメンタリー映画を観る機会がありました。上映を企画したのは国立市で月に一度上映会を企画している国立映画館というグループです。https://x.com/kunitachieiga/status/1765145024927531153?s=20 そもそもfac…

いいね!

フェイスブックのインターフェイスってややっこしいなあとずっと思っているのですが、先日もちょっと戸惑うようなことが幾つかありました。なんだか通知が届かなかったり、確認してもどこにその情報があるのか判らなかったり。 私の場合、個人のアカウントと…

吉祥寺プラザ

吉祥寺プラザという映画館が一月いっぱいで閉館になった、というニュースは聞いていたのですが、闇太郎でおでんを食べた帰りにその前を通ると、閉館した映画館の壁に、在籍していたスタッフの方が選んだオススメ作品のタイトルが貼り出されているのが目に止…

干物づくり

最近、魚の干物づくりを始めました。 鯵や鰯を開いて一晩ネットの中で夜風に晒す。いわゆる一夜干しです。 朝になり取り込んでからは、引き続き冷蔵庫でも干します。それを夕食のおかずにする訳です。スーパーなどで買ってくるものと違って、まだ少し生っぽ…

光る君へ

テレビドラマはよほど気になったもの以外観ないようにしているのですが、今年はNHKの大河ドラマ「光る君へ」を観ています。いうまでもなく、紫式部を主人公にしたドラマですが、実はこの機会に並行して「源氏物語」も読んでいます。 源氏物語は54帖ですが、…

令和六年の正月は平家物語を読みました。

何年かまえから、正月の三が日は家に籠もって読書をすることにしているのですが、今年は古川日出男訳の「平家物語」を読みました。といっても結構な分量だったのでとても三が日では読み終わらずに、結局十日くらいまでかかってしまいましたけど。 以前は朝起…

元藤子文庫・モトフジとしてSNS連携用ブログ再開

ブログと言ってもほぼ呟きです。

元・藤子文庫としてブログを再開しますが…

元藤子文庫(略・モトフジ)としてブログを再開しますが、基本的にSNS投稿のための基地として使用する予定。

藤子文庫のブログ、冬眠のお知らせ

藤子文庫の本棚<完全版>へお越しいただきありがとうございます。 藤子文庫は元気に営業中なのですが、どうにもブログにまで手が回らず、いや、どうにもという訳でもないのですが、Twitterのお知らせでほとんど事が足りてしまっているので、一応しばらくブ…

藤子文庫の読食 その1

ほとんど自分のたのしみのようなものなのですが、「藤子文庫の読食」と称して、読書からインスピレーションを受けて作った料理の写真をTwitterにアップしています。一応、♯藤子文庫の読食 というタグを付けていたのですが、どうもうまくリンクしていないよう…

藤子文庫の遠くへ行きたい

藤子文庫の喫茶スペース付店舗兼事業所をオープンして、仕事のペースが激変してしまい、なんとなく置き去りにしてしまっていたこのブログなのですが、棚の本を眺めているうちに少しずつ考えがまとまって来たような気がして、ようやく再開することにしました…

藤子文庫のヒコーキ

事業所をオープンしてから、何となくツイッターをメインにしてしまっていて、このブログの扱いをどうしようかと考えているところです。 そんな中、今日は久しぶりにオークションの出品に関連してまとまった投稿をしたので、横着ではありますがツイッターをま…

藤子文庫の店内ご覧頂けます

本日、藤子文庫事業所がひっそりとオープンいたしました。 まだ、看板もできていないので張り紙で告知しています。 場所は東京都武蔵野市緑町1-5-1。JR中央線三鷹駅北口から徒歩20分とちょっと駅からは離れていますが、五日市街道に面していて、バスを…

メイキングオブ藤子文庫<造作編2>D.I.Y

藤子文庫のカウンターが割といい感じに完成しました! まず、最初の骨組みはこんな状態でした。 木枠を骨組みのリンゴ箱に固定して、天板を枠に木ねじで止めています。 スイングドアも保健所に飲食店の許可を取る際必要なので、試行錯誤の末なんとか完成。 …

メイキングオブ藤子文庫<引越し編>

藤子文庫の引越しがようやく無事終了しました。たいしたトラブルもなく思ったより早く終了したのでホットしています。 (たいしたことないトラブルはなかった訳ではありません) まだ、本棚が届いていないのでどれくらい収納できるかイメージしにくいのです…

メイキングオブ藤子文庫<造作編1>

年始にお伝えした通り現在、藤子文庫の事業所開設の準備を行っているところです。 先日ようやく内装が終わりました。といっても、不要な仕切りを撤去してこだわりのフローリングを貼っただけなのですが、ここまではプロの方にお願いしてやってもらいました。…

藤子文庫の今月のつぶやき

年末から正月にかけては毎年早い早いとおもうのですが、もう一月も終わりかなんて思うと、そもそも一ヶ月があっという間に過ぎて行くのですね。 25日くらいに「えっ!」とおもったのですが、うかうかしてるとまた一年あっという間なんでしょうね。 このブロ…

藤子文庫の謹賀新年

皆さま、明けましておめでとうございます。 昨年の五月より正式にインターネットの古本屋として活動を開始してほぼ半年。 少しずつですが本のイベントに参加したりして、知り合うことのできた同業、同好の皆さま。そんなんで大丈夫なのかよと心配しながらも…

藤子文庫の大掃除

今年ははりきって、かれこれ一週間くらい前に自宅の大掃除を済ませてしまったのですが、ピカピカだったガスコンロなんかが一週間もすると新たな汚れが目立ちだしたりして、新年を迎える頃には多分いつもの状態に戻ってるんでしょうね。 大掃除をあんまり早く…

藤子文庫の詰め合わせ

自慢ってほどではないのですが、藤子文庫は送料が安いのです! ネット書店の送料は店によってかなりばらつきがあって、課金の仕方も店によってまちまちのようです。一律幾らのところもあれば、幾ら以上のお買い上げで送料無料(ただし沖縄県は除く)など。月…

藤子文庫のつぶやき

藤子文庫としても個人としても、twitterは情報ツールとしてすごく重宝しているのですが、世界的にはtwitterって人気がないそうですね。 何が日本人をtwitterに駆り立てるのか?興味深いところですが、とりあえずなくならないでほしいとおもっています。 藤子…

新・飛び出す藤子文庫!<国分寺編>

お知らせするのが遅くなってしまいましたが、今度の連休11月22日(日)23日(月)に東京の国分寺で開催される、国分寺ブックタウンプロジェクトの一箱古本市に出店します。 このイベントでは、一箱古本市以外にも、トークショウや本の交換会など、参加型の催…

藤子文庫の高倉健

十一月十日は俳優・高倉健の命日です。 一年前、高倉健の訃報を聞いた時は、突然のことでとても驚いたのですが、遺作になった「あなたへ」の撮影時に異例のNHK密着取材を許可していたりしていて、なんとなく最期を意識していたのかもしれないな、と妙に納得…

新・飛び出す藤子文庫!

先月から本を置かせてもらっている「ギャラリー世田谷233」へ本の入れ替えに行ってきました。 前回ちょっと様子がわかってなくて殺風景な展示になってしまっていたので、模様替えも兼ねて行ったのですが、行ってみるとギャラリーの方がネットのロゴを使って"…

藤子文庫の芸術の秋

地球の回る音を聞きなさい。 これは、ジョン・レノンの奥さんであり現代芸術家、オノ・ヨーコの「グレープフルーツジュース」という本の一節です。 「グレープフルーツジュース」にはこのようなほぼ実現不可能な命令が何の注釈もなく羅列されています。それ…

藤子文庫のカバーアルバム

先日文庫本をたくさん仕入れたのですが、その中に凄く綺麗なカバーのシリーズがありました。 中身はもともと出版されているものと変わらないのですが、カバーを替えるだけで随分雰囲気が変わるものだなと改めて思いました。確かに、文庫本は作者とカバーのイ…

シルバーウィーク特別企画 続・飛び出す藤子文庫!

前回からのつづき。 古本市の抽選にハズレてしょんぼりと吉祥寺の街を散歩していると「レンタルボックスあなたの作品を販売しませんか?」という看板が目に飛び込んで来ました。 これやな。とひらめいた私は、早速帰ってネットで色々見てみたのですが、オリ…

シルバーウィーク特別企画 飛び出す藤子文庫!

Amazonの登場以降、ネットで本を買うということが当たり前のようになり、当店もそれに乗っかる形で営業している訳ですが、昔はいつも本を買う時は立ち読みしていたなと、たまに思いだしたりします。 どうしても欲しい本がある時は、わざわざ電車に乗って大型…